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富士宮の政治・経済の最近のブログ記事

西富士道路他、無料化社会実験28日から

ニュースでも多方で広報されているとおり、28日より、一部有料自動車道が無料化の実験が開始されます。

富士宮市に関係するところとしては、西富士道路(通常200円)が無料となります。
富士宮から中央道経由で東京方面にお出かけが多い方は、中央自動車道大月~河口湖も恩恵があるでしょうか。

実施期間
  平成22年6月28日から平成23年3月31日まで(予定)

■対象車種
  すべての自動車が対象

■無料化社会実験区間  中日本エリア
[中日本高速道路(株)管内]
  □八王子バイパス(打越~相原)
  □新湘南バイパス(藤沢~茅ヶ崎海岸)
  □西湘バイパス(西湘二宮~箱根口・石橋)
  □箱根新道(山崎~箱根峠)
  □中央自動車道(大月JCT~河口湖)
  □東富士五湖道路(富士吉田~須走)
  □中部横断自動車道(双葉JCT~増穂)
  □西富士道路(西富士~富士)
  □安房峠道路(中ノ湯~平湯)
  □伊勢自動車道(津~伊勢)
  □紀勢自動車道(勢和多気JCT~紀勢大内山)


▲デメリットとしては、まずは渋滞増加が懸念されます。
一刻で差が出るビジネスを扱う組織や個人にとっては、200円払ってでも快適て迅速な走行を、ということで西富士道路がひとつの選択肢だったわけですが、それが無くなることは大きな痛手になる可能性があります。

無料化実験といっても、通行料調査の為に、今までどおりETCの通行やチケット(無料の通行証)は必須という話もあり、一般道並の混雑になる可能性が高いですね。

その他、交通量の増大から道路のメンテナンス費用が増加すること、無料化に必要な財源問題から、間接的な増税につながる心配など、問題は山積みなわけで、両手をあげて喜んでいるばかりではいられない可能性もありますね。


先週の静岡新聞の記事より引用。
 富士宮市の小室直義市長(62)が、来年4月の任期満了に伴う市長選に立候補しない意向を固めたことが12日、分かった。14日に会見を開き、正式に表明する。
 小室氏は現在2期目。もともと多選には否定的な考えを持ち、旧芝川町との合併で新市が誕生した今期限りで引退を決めたとみられる。
 来年4月の市長選をめぐっては水面下で立候補を模索する動きが複数あり、現職の小室氏が不出馬を決めたことで、選挙に向けた動きが一気に活発化する可能性もある。
とのこと。2003年に、小室氏他、元市議、元県議、新人4氏が名乗りをあげて激しい選挙戦を争ったことは記憶に新しいですね。小室氏の任期はやきそば学会が認知され全国的に有名になった次期と重なっており、フードバレー構想の推進とあいまってれなりの成果をおさめての満を持しての勇退、といったところでしょうか。

企業や組織、あらゆる集団はトップの想いや姿勢によって向性や色が変わってきます。今後どんな候補が出てくるのかわかりませんが、安心して次の富士宮のステップを委ねられるリーダーが誕生することを願いたいと思います。

ただ賛否意見はあるかと思いますが、富士宮は独自路線で、この10年大きな成長を図ることができました。それゆえに、次のリーダーになった時に、安易に近隣都市と合併を選ばず、慎重に、選択して欲しいと考えています。「大きければ正しい」「お金がもらえるから大きくする」といった類の安直な思考で、本当の地域の活性化は図れません。また、合併すると、今のような富士宮のフットワークは実現できなくなる可能性すらあります。

例えば、マンモス都市になった静岡市や浜松市を見て、合併した市町が、その後も十分に充実し、活性していると言えるか?疑問符が投げかけられている地域も多数ある。

大企業偏重、市場原理主義偏重のひずみが、サブプライムローンの問題に端を発した経済ショックを引き起こしたように、大資本化、合理化の弊害、問題が認識されている昨今。自信を持って単立を守るのも選択肢であるし、また逆に、仮に合併するにしても、十分な論議をしつくす事と、従来各々の地域がもっていたパワー、柔軟性、歴史・文化が尊重しあった上で決める姿勢を持って欲しいと思う。

(編集部コラム)