モンスターカレンダー

« 2010年6月 
123456789101112131415161718192021222324252627282930

2010年6月14日アーカイブ

先週の静岡新聞の記事より引用。
 富士宮市の小室直義市長(62)が、来年4月の任期満了に伴う市長選に立候補しない意向を固めたことが12日、分かった。14日に会見を開き、正式に表明する。
 小室氏は現在2期目。もともと多選には否定的な考えを持ち、旧芝川町との合併で新市が誕生した今期限りで引退を決めたとみられる。
 来年4月の市長選をめぐっては水面下で立候補を模索する動きが複数あり、現職の小室氏が不出馬を決めたことで、選挙に向けた動きが一気に活発化する可能性もある。
とのこと。2003年に、小室氏他、元市議、元県議、新人4氏が名乗りをあげて激しい選挙戦を争ったことは記憶に新しいですね。小室氏の任期はやきそば学会が認知され全国的に有名になった次期と重なっており、フードバレー構想の推進とあいまってれなりの成果をおさめての満を持しての勇退、といったところでしょうか。

企業や組織、あらゆる集団はトップの想いや姿勢によって向性や色が変わってきます。今後どんな候補が出てくるのかわかりませんが、安心して次の富士宮のステップを委ねられるリーダーが誕生することを願いたいと思います。

ただ賛否意見はあるかと思いますが、富士宮は独自路線で、この10年大きな成長を図ることができました。それゆえに、次のリーダーになった時に、安易に近隣都市と合併を選ばず、慎重に、選択して欲しいと考えています。「大きければ正しい」「お金がもらえるから大きくする」といった類の安直な思考で、本当の地域の活性化は図れません。また、合併すると、今のような富士宮のフットワークは実現できなくなる可能性すらあります。

例えば、マンモス都市になった静岡市や浜松市を見て、合併した市町が、その後も十分に充実し、活性していると言えるか?疑問符が投げかけられている地域も多数ある。

大企業偏重、市場原理主義偏重のひずみが、サブプライムローンの問題に端を発した経済ショックを引き起こしたように、大資本化、合理化の弊害、問題が認識されている昨今。自信を持って単立を守るのも選択肢であるし、また逆に、仮に合併するにしても、十分な論議をしつくす事と、従来各々の地域がもっていたパワー、柔軟性、歴史・文化が尊重しあった上で決める姿勢を持って欲しいと思う。

(編集部コラム)